大人気ボーイズグループのiKON(アイコン)が、全国6都市14公演で13.7万人動員した【iKON JAPAN TOUR 2019】を9月19日大阪城ホールで大成功を収め閉幕しました。
Bebe編集部は9月8日開催の幕張メッセ公演のライブに参戦してきました。今日は熱気に満ち溢れた幕張メッセ公演のライブレポートをします♪
会場内はiKONIC(iKONファン総称)の赤いペンライトで埋め尽くされ超満員。開演前から熱気に包まれ、iKONを待ち焦がれているファンの熱く強い思いを感じました。
iKONのHIPHOPテイストに合わせたメイクや服装に身を包んだファンを多く見かけ、他アーティストと比較すると若い男性ファンが多い印象。
音楽性の高さが人気の秘訣なのはもちろんですが、iKONメンバーのビジュアル面もファンたちの憧れだと感じました。
思い思いの服装やコスチュームグッズを身に纏っているファンが多く、ファンに愛されているグループだと実感する会場でした。
ライブレポートの前に簡単にiKONがどういったグループかご紹介します。
目次
大人気ボーイズグループ「iKON(アイコン)」って?
2016年にデビューし、日本レコード大賞最優秀新人賞を含む「日韓中3ヶ国で新人賞獲得」という史上初の記録を樹立したボーイズグループ。去年リリースした「LOVE SCENARIO」が本国でロングランヒットを記録。
年末には数多くのベストソング賞を受賞し、YouTubeで3億再生、Spotifyでも1億回ストリーミングを達成する快挙を成し遂げました。
音楽性やパフォーマンス性の高さから着実にファン層を広げ、最新アルバム「NEW KIDS」は名盤という呼び声が高く、BIGBANGやBLACKPINKなどの実力派アーティストが多く所属するYG ENTERTAINMENT所属のアーティストです。
JAY(ジェイ)
生年月日 : 1994年2月7日
ポジション : ボーカル
JU-NE(ジュネ)
生年月日 : 1997年3月31日
ポジション : ボーカル
SONG(ソン)
生年月日 : 1995年2月8日
ポジション : ボーカル
BOBBY(バビー)
生年月日 : 1995年12月21日
ポジション : ラッパー
CHAN(チャン)
生年月日 : 1998年1月26日
ポジション : ボーカル
DK(ディーケー)
生年月日 : 1997年1月3日
ポジション : ボーカル
iKONがどのようなグループかご理解いただけたところで、ライブレポートに移りましょう!
1曲目からファンを魅了するiKON!会場は熱気に満ち溢れる
「SINOSIJAK REMIX」のイントロが流れメンバーが登場すると会場内の熱気はさらに強くなり、続いて「BLING BLING」が流れると一気にファンを惹きつけるメンバーたち。炎の演出がさらに盛り上がりを後押しし、スタートから大興奮のiKONIC。
HIPHOPテイストの強い楽曲で急速に盛り上げたかと思えば、大ヒット曲の「LOVE SCENARIO」では切なさや哀愁をたっぷり込めて歌い上げる姿にジーンときているファンの姿が多くみられました。
アップテンポもバラードも彼らの手にかかれば、一気に観客を惹きつける高い歌唱力で聴く人を魅了。ファンたちはメンバーを愛おしそうに見守りながら、一緒に口ずさんでいて、一体感のあるステージだと感じました。
一緒に作り上げるステージという言葉がふさわしく、iKONICたちは惜しみない愛情を送り、それに応えようと一曲一曲を力強く歌い上げるメンバーの姿が印象的でした。
初のユニットステージでは新しい魅力を放出
今回の見どころであった初となるユニットステージ。各メンバーは新しい魅力を余すことなく放出し、ファンにとっても新鮮な演出でした。
トップバッターはBOBBYが自身のソロアルバムから「HOLUP!」「UP」の2曲を連続でパフォーマンス。続いてステージに登場したDKと一緒に「FIREWORK」、さらに夏のツアーにぴったりな未発表曲「SUrF」を披露しました。
二組目はビジュアルが似ていることから双子コンビと言われているCHAN&SONGがiKONのバラード曲「PERFECT」と「JERK」を情感たっぷりに歌いあげ、聴き惚れるファンたち。
iKONICのためにふたりで歌いたいと選曲し、メンバー全員で歌う時とはまた違う魅力が溢れた印象深いステージでした。
最後はJAY&JU-NEが「3月9日」(原曲:レミオロメン)、「チェリー」(原曲:スピッツ)の2曲を披露。初めてのJ-POPカバーは対照的なふたりの歌声が見事にマッチし、美しいハーモニーを届け、会場内のファンは美しい声に聴き惚れていました。
JAYが「チェリーはファンの皆さんのために用意した曲なので一緒に歌ってください。」とコメントすると、会場内は全員口ずさんでいて、しっとりした雰囲気でした。
周囲を見回すと、涙を流しながら見つめているファンの姿も多くみられました。
その後、話題となった「I’M OK」のイントロと共に衣装チェンジしたメンバーが現れると会場は歓喜の渦に。メンバー一人一人が圧倒的な存在感とオーラ全開で「見る者の心を奪う」とはこういうことだと、実感。
ライブ後半は「DUMB & DUMBER」や「JUST ANOTHER BOY」などアッパーなノリのよい楽曲で会場はまるでクラブのような雰囲気に。
ファンはペンライトを大きく振りながらジャンプして、メンバーもファンの声援に負けないようにさらに会場を盛り上げ、ボルテージはマックスに。そして最後の楽曲である「WAIT FOR ME」へ。
タイトルの通り、まるで僕たちを待っていて、という気持ちが込められているかのように、情感を込め丁寧に歌いあげるメンバー。切ない雰囲気とメンバーのファンへのひたむきな思いに、涙してしまうファンが続出。
メンバーが去った会場にはアンコールの声が響きわたり、まだまだ終われないというファンの熱い気持ちが漂う会場。するとJAYが声援に応えるように「このままじゃ、帰れない!終われないんだよ!」と現れ、ダブルアンコールが終わるまでメンバーは全力で会場内を駆け抜け、最後の最後まで盛り上げました。
ステージの隅々まで走り抜け、ファンと近づけるギリギリのところまで下りて、手を振ったり、ハートを送ったり。ファンへ感謝の気持ちを込めながら笑顔を絶やすことなく約3時間iKONは走り抜け、大盛況でライブを終えました。
iKONの武器とも言える!笑いが絶えない抜群のトーク炸裂MCタイム
初めてiKONのMCタイムを見ましたが、トークの面白さは驚愕といってもいいほど。JAYとJU-NEが中心となりMCを回していき、メンバーの抜群のトーク力で会場は笑いの渦に。
パフォーマンス中のオーラ溢れるカリスマ性とはまた一味も二味も違ったiKONの魅力が爆発するMCタイムでした。
JAYにとってiKONICはどんな存在かとJU-NEが質問すると「靴です」という回答にBOBBYがすかさず「わかった。(背が)小さいからだ。」とツッコむ場面が。
そんな軽快なやり取りをした後、JAYは「靴がないと自信がない。iKONICがいないと、自分に自信が持てないんだ・・」とコメント。会場中がどよめき、JAYに熱い視線を送っていました。
また、CHANが「僕の心には3つ大切なものがあります。家族とiKONと・・」と答えるとJU-NEが絶妙なタイミングで「ゲーム?野球?」とツッコミを入れCHANは「iKONICです」という回答にまたまたJU-NEが「CHANさん、(その回答は)仕事していますね~」と。
こういった軽快なトークがMCタイムのたびにメンバー内で繰り広げられ、こんなにトークのセンスが抜群なグループはいないと感じました。5回ほどあったMCタイムは、もっとずっと聞いていたいと思わせる魅力的な時間で、パフォーマンスの時とは違うiKONの魅力を爆発。ここまで高いトーク力はメンバー同士がお互いの性格を熟知した上で成り立つと思わせるひとときで、メンバー個々の魅力を最大限に感じられるMCタイムでした。
なんと!この日はイベントなどでお馴染みである大人気の大御所MC古家正亨(ふるや まさゆき)さんがライブ観戦に来ていました!メンバーが客席にいる古家さんを見つけ「古家先生!なんでここにいるのですか」と、嬉しそうにはしゃぐ姿がとても可愛かったです♡
ほっこりとした空気が会場に漂って、iKONメンバーの可愛い笑顔にファンは釘付けになる一幕でした。
多様な魅力を持っているiKONから目が離せない!
初めてiKONのライブに参戦しましたが、一言で表現するとiKONはカリスマ性とアットホーム感という対極の魅力が絶妙のバランスで混ざっているグループだと感じました。
見る者を飽きさせない、そんなギャップに心を奪われるファンの方も多いのではないでしょうか。幅広い音楽性やパフォーマンスの実力はもちろんのこと、流暢なMCや軽快でテンポの良いトーク。iKONはカメレオンのように幾つもの色を変えながら、多様な魅力を秘めたグループだと思います。
iKON JAPAN TOUR 2019は閉幕しましたが、iKONは年末まで力いっぱい駆け巡りますよ♡
iKONは本ツアー終了後も止まることなく、10月からは【iKON FAN MEETING 2019】を開催。今回のファンミーティングは全国6都市で12公演を実施します。
さらに12月には【iKON YEAR END LIVE 2019】の開催も決定。
iKONと共にクリスマスや年末を過ごせる、ファンにとって最高の2019年の締めくくりになること間違いなしですね。そんなiKONからますます目が離せません♡
[aside type=”boader”]
■【iKON YEAR END LIVE 2019】
日時 会場 開場 / 開演
2019年12月14日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 14:00/15:00
2019年12月14日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 18:00/19:00
2019年12月15日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 14:00/15:00
2019年12月24日(火) 神奈川・横浜文化体育館 14:00/15:00
2019年12月24日(火) 神奈川・横浜文化体育館 18:00/19:00
2019年12月25日(水) 神奈川・横浜文化体育館 13:00/14:00
2019年12月30日(月) 兵庫・神戸ワールド記念ホール 14:00/15:00
2019年12月30日(月) 兵庫・神戸ワールド記念ホール 18:00/19:00
2019年12月31日(火) 兵庫・神戸ワールド記念ホール 13:00/14:00
■チケット料金
料金全席指定 ¥10,000-(税込)
年齢制限3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
枚数制限1回のお申し込みにつき6枚まで
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
■【iKON FAN MEETING 2019】情報
日時 会場 開場 / 開演
2019年10月19日(土) 広島・上野学園ホール 13:00 / 14:00
2019年10月19日(土) 広島・上野学園ホール 17:00 / 18:00
2019年10月22日(火・祝)大阪・堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)大ホール 13:00 / 14:00
2019年10月22日(火・祝)大阪・堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)大ホール 17:00 / 18:00
2019年11月4日(月) 山梨・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール) 13:00 / 14:00
2019年11月4日(月)山梨・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール) 17:00 / 18:00
2019年11月10日(日)北海道・千歳市民文化センター(北ガス文化ホール大ホール) 13:00 / 14:00
2019年11月10日(日)北海道・千歳市民文化センター(北ガス文化ホール大ホール) 17:00 / 18:00
2019年11月30日(土) 宮城・仙台サンプラザ 13:00 / 14:00
2019年11月30日(土) 宮城・仙台サンプラザ 17:00 / 18:00
2019年12月8日(日) 福岡・福岡市民会館 13:00 / 14:00
2019年12月8日(日) 福岡・福岡市民会館 17:00 / 18:00
料金指定席:¥7,700(税込)
年齢制限3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
枚数制限1回のお申し込みにつき4枚まで
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
■iKON OFFICIAL HOME PAGE
■iKONIC JAPAN OFFICIAL HOME PAGE
[/aside]
[kanren postid=”160284″]
[kanren postid=”160546″]
[kanren postid=”160412″]